2021年12月撮影
日本有数の豪雪地帯、北海道名寄市を走る名士バス。
同社が名寄市と美深町との間で運行する“恩根内線”の車窓からは文字通り銀世界が広がっていた。
雪だらけの狭隘区間を行くのは日産ディーゼルのスペースランナーA。
元々は首都圏の大手バス会社で使われていた車両だ。
車体後部側も雪だらけ。
恩根内線沿道は無人地帯が多く一度吹雪始めると雪以外何も見えなくなる。
真っ赤なバスは雪の中でもよく目立つ。
名士バスの塗装は銀色のはずだが145号車だけは派手な色となっている。
元々は広告車両だった関係だろうか。
終点の恩根内で発車待ち中。
転回場はバス停はJR宗谷本線 恩根内駅の目の前にある。
昼のバスに乗ると除雪列車通過の30分ほど前に恩根内バス停に到着する。
公共交通機関のみを利用して宗谷ラッセルの撮影をする場合はこの場所が最適解だ。