北海道拓殖バス


北海道拓殖バスは十勝地方を中心に路線を展開するバス事業者です。


元々は北海道拓殖鉄道の子会社でしたが戦時中は十勝バスと合併、その後は北海道拓殖バスとして十勝バスから分離しています。


車両は三菱ふそう製が中心で関東バスからはの移籍車が多くなっています。


今回はそんな北海道拓殖バスの車両を紹介していきます。



U-MP218K 1995年式

帯広200か180


元関東バスのMP218+富士重工7Eの3扉バス

同車唯一の3扉車ですが、基本的に後扉は使用されず締切扱いとなっています。

ただ、後扉を開けること自体は可能で貸切や臨時運用時は全開扉姿を見ることが出来ます。


関東バス時代の車番は“C2001”でしたが北海道拓殖バスに移籍した後も塗装変更した上で同じ位置に同じ車番が記入されています。


ここ最近は路線運用に入ることはあまりないようですが末永い活躍を期待したいです。



KC-UA468KAM 2000年式

帯広200か196


KC-UA+富士7Eのフルフラットノンステップ

こちらも関東バスからの移籍車です。

今の時代フルノン7Eはかなり貴重な存在となりつつあります。



KL-UA272KAM 2001年式

帯広200か221


UAフルノンはもう1台在籍、こちらはKL-代です。

車体上部の塗装が関東バスのものとなっています。



U-LV218M 1994年式

帯広200か211


スクール用のキュービック。

メトロ窓、トップドアで元自家用と推測されます。

拓殖バスのスクール車は車種、塗装共に一点物が多く関心を集めています。



KC-MP617P 1996年式

帯広200か212


移籍車のエアロスターM。

塗装も移籍元のものをそのまま使用し、スクールバスとして使用されています。

また、新得営業所にもエアロスターMがいたらしいです。