対馬交通

2020年12月訪問


対馬交通は長崎県対馬市で路線を展開するバス事業者です。

車両は全ていすゞ製に統一されていて、貸切車の一部が西工ボディを架装しています。


また、運用は固定されていて定期運用を持っている車両は毎日同じダイヤで走ります。


今回はそんな対馬交通のキュービックを紹介していきます。



長崎22く137 車番:25

P-LV318K 1990年式


2台残るP-LVのうち25号車は定期運用を持っていて朝の病院-高校線で使われています。

対馬交通の乗合車両では最古参車両です。

マーカーランプは撤去され代わりにLEDの車高灯がついています。



長崎22く133 車番:21

P-LV318K 1989年式


もう1台のP-規制キュービックは豊玉所属の21号。

縦貫線の予備車となっています。

25号車と違い広告枠やラッピング等が無くマーカーランプも残されています。



長崎22う144 車番:28

U-LV318K 1990年式


ここからはU-LVとなります。

1990年式はメトロ窓での導入となっています。

28号車は縦貫線の朝の区間便(鶏知宮前線)で運用されています。

マーカーランプが残っています。



長崎22く146 車番:31

U-LV318K 1990年式


メトロ窓のLVは少なくとも3台を確認しています。

この31号車は三根所属で定期運用を持っていないと思われます。

マーカーランプは撤去され代わりにLEDの車高灯がついています。



長崎22く151 車番:35

U-LV324K 1991年式


赤島駐在の35号車は朝夕の赤島線で運用。

1991年式はサッシ窓に戻っています。比較的車体の状態は綺麗に保たれています。

マーカーランプは撤去され代わりにLEDの車高灯がついています。



長崎22く152 車番:33

U-LV318K 1991年式


豊玉所属の33号車は縦貫線で定期運用があります。

朝の始発で仁位から厳原にやってきて夜の最終便で仁位に戻っていくようです。

対馬交通の旧型車は基本的に朝夕のみの運用で昼間に走ることはあまり無いようです。

この車両はマーカーランプが残っています。



長崎227か19 車番:37

U-LV324K 1993年式


上県所属で比田勝エリアのローカル線で使われている37号車。

志多留線で使われると思われますが実際に動いているのは見ていないので不確実です。

側面に方向幕が設置されたほか、腰部の白帯(モール跡?)が無くなっています。

マーカーランプは残っています。



長崎227か18 車番:50

U-LV324K 1993年式

こちらは上県所属の予備車である50号車、側面方向幕付きです。
上県営業所の車両はナンバープレートが新しい番号になっていますが再登録したのでしょうか?
マーカーランプは撤去され代わりにLEDの車高灯がついています。


▲2020年現在、対馬交通の主力はエルガ(ミオ)となっていてキュービックは朝夕に僅かな運用を持つのみとなっています。
▲2020年現在、対馬交通の主力はエルガ(ミオ)となっていてキュービックは朝夕に僅かな運用を持つのみとなっています。