高知東部交通

2020年11月22日


高知東部交通は高知県安芸市に拠点に室戸・馬路方面などに路線を伸ばすバス事業者です。


このたび、同社が保有する59号車(富士重工15型Eボディ)を使用し馬路村方面へ向かう「ゆず香る秋の馬路・魚梁瀬ツアー」に参加してきたので写真を紹介していきます。



まずは乗車車両の解説から

高知22き59 P-U32K 1989年式


数少ない現役の5Eである高知東部交通の59号車。

元高知県交通の車両で現在は安芸-室戸線などの予備車になっています。

特にリア側は丸型3連テールやUDのエンブレムなどカッコ良い要素が詰め込まれています。

屋根上やバンパー周りの補修跡が痛々しいですが末永い活躍を祈りたいところです。



安芸営業所で59号と192号の並びを撮影

192号は1992年式のU-UA440HSNで富士重工7Eボディを架装しています。

元広告車ということで側面は白塗り。



安芸営業所から馬路村へ向かう道中でのフォトラン風景

カーブ区間だったためフロントとリアどちらも上手い具合に順光になりました。



その後は馬路温泉で食事休憩を挟みつつ山奥へ進みます。


森バックでカーブを進む59号、貸切幕から魚梁瀬幕に変わりました。

ハイビームで来てしまいましたがこれはこれで良い記録でしょうか




新久木トンネルを抜けてきた所を撮影

バックの“馬路村”の看板が良い味を出しています。




馬路-魚梁瀬の坂を登ってくる59号。

道中ではフォトランポイントが多々設けられていました。




魚梁瀬大橋付近でのフォトラン。

鬱蒼とした森の中を走る光景はとてもカッコ良いものでした。

1車線の狭隘路を走るバスは絵になりますね。




魚梁瀬では馬路線で使われているポンチョとの並びが実現。

普段ポンチョのような小型車が使われるルートを大型車である5Eが走るのは凄いです。




魚梁瀬の紅葉は綺麗に色づいていたので紅葉の前に停車させて撮影しました。




5Eを正面から撮影




営業所に戻り最後は夜間撮影、と言ってもあまり光源が無いので記録程度に…


以上です。