16 Jul. 2019
韓国第二の都市、釜山。
この街を走るKORAIL東海線では、長距離のディーゼル列車に混じって市街地区間のみ走る近郊電車が運行されています。
この近郊電車系統は東海電鉄と呼ばれ、ディーゼル列車と線路を共有していますが発着ホームや運賃などは別々になっています。
今回はそんな東海電鉄を狙うため釜山を訪問してみました。
ソウル圏でよく耳にする接近メロディと共に東海電鉄がやってきました。
車両は381000系、ソウル圏でよく見る新トングリの4両バージョンです。
電化区間である釜田-日光を日中30分間隔で往復しています。
こちらも同じ381000系ですが前面デザインがマイナーチェンジされています。
側面はビード付きで旧態依然のままですが…。
現在の東海電鉄線はこの新デザインの車両が主流となっています。
東海線本来のヌシであるディーゼル機関車牽引のムグンファ号。
釜田-清凉里を6時間以上かけて結ぶ長距離列車です。
電車の合間を縫って高速で通過していきました。
貨物列車も撮影しましたが構図の余白がカツカツになってしまいました。
この後は釜山地下鉄へ
亀浦駅にて釜山地下鉄3号線を撮影。
大江戸線の車両に副都心線の塗装を施したような外観の車両が使われていました。
日本では殆ど見られない外吊りドアを採用しているため独特な外観となっています。
帰り際に和食レストランを見つけたのでカツ丼(キムチ入り)といなり寿司(キムチ入り)を実食!
とても前衛的なビジュアルのお寿司ですが、これが中々美味しく帰国後も食べたくなる一品でした。