[インドネシア]
2023年7月撮影
日本の中古電車を撮影すべくジャカルタに行ってきた。
1日目
撮影初日はチカラン線のブカシ方面へ
まずは205系と営団6000系をローアンかぶりつき構図で撮影。
日本時代よりも長い12両編成はまさに圧巻!
チカラン線ブカシ以遠は列車本数が少ないものの、沿線の建物も少なく編成写真が撮りやすい。
ジャカルタに向かう長距離列車たち。
チカラン線の末端区間では客レと電車が線路を共用しているため同じ構図で撮影出来る。(ジャカルタ近郊は複々線で分けられている。)
インドネシアの長距離列車はステンレス製の新型客車が大半で、鋼製の旧型客車はこの日の1本しか見かけなかった。
撮影地 : チカラン線 𝖢𝗂𝖻𝗂𝗍𝗎𝗇𝗀 - 𝖳𝖺𝗆𝖻𝗎𝗇
※順光になるのは太陽が北側に来る季節のみ
昼間はタンジュンプリオク線を撮影するためカンプンパンダンへ
撮影地 : タンジュンプリオク線 𝖪𝖺𝗆𝗉𝗎𝗇𝗀 𝖡𝖺𝗇𝖽𝖺𝗇
上りホーム先端
タンジュンプリオク線を撮影した後、ボゴール線に向かうと最古参車両の東急8000系に遭遇。
この車両に乗って次の撮影地へ向かった。
3編成しかいない東急8500系も無事に撮影出来た。
前面は東急時代と同じような塗り分けで、ジャカルタで最も新塗装が似合う車種だと思う。
撮影地 : ボゴール線 𝖢𝖺𝗐𝖺𝗇𝗀 - 𝖳𝖾𝖻𝖾𝗍
𝖦𝗈𝗈𝗀𝗅𝖾 𝖬𝖺𝗉 : -6.2383587, 106.8586090
夜はマンガライ駅へ
マンガライ駅はバルブ撮影にピッタリな撮影スポット。
ホーム上には東急車を追い求めるマニヤが集結していて、特に最古参の8003Fが到着した時はまるで日本のように雛壇が形成されていた。
撮影地 : ボゴール線 Manggarai駅構内
上り列車(コタ行き)の8両・10両編成が撮影可能。12両編成はホーム先端まで行くのでバルブ不可。
2日目
撮影地 : 南武線 𝖢𝗂𝖻𝗂𝗇𝗈𝗇𝗀 - 𝖢𝗂𝗍𝖺𝗒𝖺𝗆
𝖦𝗈𝗈𝗀𝗅𝖾 𝖬𝖺𝗉 : -6.4568047, 106.8011601
撮影地 : ボゴール線 𝖯𝖺𝗉𝖺𝗋 𝖬𝗂𝗇𝗀𝗀𝗎 𝖡𝖺𝗋𝗎 - 𝖣𝗎𝗋𝖾𝗇 𝖪𝖺𝗅𝗂𝖻𝖺𝗍𝖺
𝖦𝗈𝗈𝗀𝗅𝖾 𝖬𝖺𝗉 : -6.2577869, 106.8540503
移動中に発見した西大井構図。
湘南新宿ライン西大井-武蔵小杉の有名撮影地にそっくりな構図が狙える。
駅チカ、本数が多い、屋根あり、コンビニあり、貨物列車ありの激ブイ撮影地だったので天気の優れない日はぜひここで。
撮影地 : 環状線 𝖡𝖭𝖨 𝖢𝗂𝗍𝗒 - 𝖲𝗎𝖽𝗂𝗋𝗆𝖺𝗇
𝖦𝗈𝗈𝗀𝗅𝖾 𝖬𝖺𝗉 : -6.2020024, 106.8218956
夜は世界的有名観光地 タンジュンプリオク駅を訪問。
3日目
最終日はチカラン線複々線区間で駅撮りキッズになってしまった。
チカラン線はほぼ205系と6000系しか来ないものの12両編成が最優先で投入される路線。日本では見られない超長編成は迫力満点だった。
前面新塗装、側面旧塗装のBOO128編成が特にかっこいい。
撮影地 : チカラン線 𝖢𝖺𝗄𝗎𝗇𝗀駅
上りホーム先端
今回は3日間の弾丸旅行だったのでこの後は空港に向かい帰国することに。
インドネシアは初訪問でしたが、列車本数は多く、駅構内の治安は良好、東南アジアでは珍しく野犬を全く見かけずかなり居心地の良い国でした。
夏と冬で太陽の向きが大きく変わる国なので、次はまた別の季節に訪問してみたいものです。