2-5 Nov. 2019
2019年11月
韓国入国10回目です。
今回の目的はソウルメトロの1000形電車の撮影
日本の国鉄特急色に似たクリーム地に赤帯の通勤電車です。
1号線の撮影地は京釜線内が多いですが今回は京元線区間まで足を伸ばして撮影。
非常に数の少ないソウルメトロ所属の1000形を捉えました。
殆どの列車がKORAIL所属編成が使用されているのでソウルメトロ1000系は中々見ることが出来ません。
メトロ公式サイトの時刻表に載っている列車番号の頭文字からメトロ車の運用を調べることが出来るので、それを元に順光撮影地を探しました。
こちらはソウルメトロの新1000系、ステンレス車体の電車ですが、前から4両目と7両目には旧型の鋼製車が組み込まれています。
パンタグラフが10基もあって見応えがありますね!
こちらはKORAIL所属の311000系、ソウルメトロ所属車と似たデザインですが、窓の大きさや前照灯周りなどよく見てみると細かな違いが見受けられます。
この車両も同じ3111000系、外観が明らかに別物ですが上と同じ形式です。
この顔の電車は1号線ではかなり少数派なのであまり見かけない印象があります。
またファンの間ではトングリと呼ばれている電車です。
なんとこの車両も311000系を名乗っています。
もはや車体どころか走行装置すら別物ですが…
現在の1号線は大多数の列車がこのタイプとなっています。
1本だけ撮影出来たセメント貨物
逆エンドのアメロコ牽引でした。
転車台が全土に整備されている韓国においてディーゼル機関車は前位を先頭にして走る事が殆どなので逆エンド先頭は初めて見ました。
この京元線は北朝鮮に通じる路線で途中駅では戦車を満載した軍事列車も見ることが出来ましたが撮影は叶いませんでした。