21-23 Feb. 2020
2020年2月の連休
3ヶ月ぶりの台湾に降り立ちました。
この渡航の直後には新型ウイルスが世界中に蔓延してしまったので今シーズン最後の出国でした。
まずは彰化沿線で旧型車両で運転される自強號の送り込み回送を撮影。
イタリア製 EMU300型電車、1日1往復のみ定期運用が残っています。
普段は9両ですが日曜日のみ12両編成になるそうです。
勿論この日は日曜日!12連は流石にカッコ良いですね。
まもなく自強號にも新型車両が投入されるらしくEMU300の活躍が見られる期間も残り僅かかもしれません。
時系列が前後しますが、EMU300撮影の前に台中港線へ訪問しました。
台中港線では貴重なR20型柴電機車牽引の貨物列車が撮影出来ます。
この路線は運行ダイヤは午前中に3往復することになっていますが日によっては1本も走らないようです。
この日は午前10時頃から2往復していました。
翌日は屏東線を走る団体列車の撮影へ
レトロな塗装の商務客車を使用した団体列車です。
実はこの日が塗装変更後は初めての営業運転でした。
今後は専用機関車が登場するらしいので一般色の機関車が牽引するのは最初で最後かもしれませんね。
DR3100型自強號
日本のローカル私鉄向けレールバスのような顔をしていますが特急型気動車です。
言わずもがな日本製です。
日本製DR3000型自強號
こちらも日本にいそうなデザインですね、どことなくキハ20っぽいです。
電車の自強號は華やかなイメージですが気動車になると普通列車みたいな外観ですね…
南アフリカ製EMU1200型自強號
退役が進み今では1日1往復のみ動いています。
その塗装から一部のファンからは“チキンラーメン”と呼ばれているそう。